
織田信長と聞くと
天下統一という単語や
鬼と呼ばれていた
というイメージが
浮かんでくると思います。
歴史の教科書では
信長の最期は
本能寺の変にて
明智光秀に裏切られ
命を落とした
とされています。
公開されている情報は
多くの部分がねじ曲げられて
記録されています。
今回は
信長の若きころに起きた
一般には語られていない
信長という人物が
形成された日々を
お話していきます。
宙人との会話
信長は産まれながらにして
不思議な力を持っていました。
それが、
宇宙エネルギーと会話ができる
というものです。
会話していた相手は
ドラの一員です。
ドラとは
このブログでお馴染みの
愛と調和の象徴である
宇宙のエネルギー体のことです。
通称「宙人(そらびと)」です。
このときの会話で信長は
宇宙の愛と調和についてと
縄文の平和な精神を
知っていきます。
信長は日ごろから
ドラと良く会話していたので
周りからは
独り言の多いおかしな子
と近寄りがたい存在に
なっていました。
信長のように
宇宙と交信できる人のことを
「サンカ」と呼びます。
また、後に活躍していった
明智光秀,豊臣秀吉,徳川家康も
信長ほどではありませんが
サンカに属する人たちでした。
友人の死
幼きころの信長は
名を「吉法師」と呼ばれており
武士でありながら
百姓(農民)たちと良く
相撲などをして
仲良く遊んでいました。
この頃の感覚として
身分制度に対して
良い印象を持っていませんでした。
ある時
貴族への伝令で走る早馬に
大切な親友の一人が
蹴り飛ばされてしまいます。
馬に乗る侍は
百姓が武士の乗る馬の前を横切るなど
無礼であるとして
何もお咎めがありませんでした。
信長は
動かなくなった友人に涙し
泣き叫びます。
百姓であっても一つの命
簡単に奪われるようなことが
許されていいわけがない。
武士や貴族の何が偉いのか。
こんな世の中なら
身分制度なんて
無くなってしまえばいい。
信長は
世を変えていくことを
決意します。
家康と過ごした日々
信長が15歳の頃
濃姫との婚姻後
「竹千代」と呼ばれる
まだ6歳の男の子が
織田家と同居していました。
後の「徳川家康」です。
この頃は戦の関係で
人質という制度があり
家康は織田家に
囚われている身でした。
信長は
家康が人質だからと
卑下することなく
後の戦の時代に必要となる
武術を教えていきました。
縁側に座る濃姫が見守る中
信長は家康に
竹刀を使って稽古をします。
信長は
人質のために親に会えず
寂しい思いの家康の気持ちを
よく理解していました。
休憩時にお茶を飲みながら
交わした会話の中で
信長は家康に
身分の差など関係ない
親と離れる必要のない
平和な世界を創りたい
と、自分の夢を教えます。
家康が信長についていこうと
決心した瞬間でした。
鬼の名の始まり
信長が19歳になったある日
父である信秀が逝去します。
織田家の跡継ぎをめぐり
周りの家臣たちが
水面下で動き出します。
信長には弟の信行がいて
大人しい性格をしていました。
故に家臣からは
操りやすい人と認識され
信行は頭領に推されていきます。
信行自身は
自分ではなく兄の信長に
頭領になってほしいと思っていました。
ここで信長は
自分が後を継ぐにふさわしい者だと
家臣に納得させる場を用意します。
弟の信行を
惨殺する場を
演じることにするのです。
信長と濃姫と信行による
弟を執行する舞台です。
城の庭に呼ばれた家臣たちが
跡継ぎについて激しく言い争う
信長と信行の姿を見ます。
口論の末に
信長が信行の首を
打ち取ったように見せます。
実際には信行の身体は
台座に隠れており
顔だけが見えるように
調整していただけでした。
臨場感を出すために
台座の後ろに隠れている濃姫が
血のりを飛び散らせます。
血のりとは
血のように見える
赤い絵の具のことです。
信長にも信行にも
血のりを飛び散らせ
惨殺シーンを作りだしました。
そして、血がしたたる
信行の頭髪をにぎり
甲高い笑い声をあげる信長に
家臣たちがみな
「鬼だ、、」と恐れたのです。
今回は以上です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。