
時間はプラス方向に流れている
と言われています
このことは、物心づいた頃には既に
当たり前の常識として
受けて入れていた概念だと思います
今回はこの逆である
時間は未来から過去に流れている
という捉え方について共有していきます
次元とは
私たちの常識ではこの世界の生物は皆
時間という次元を
プラス方向に進みながら生きている
とされています
時間とは一般的に4次元と言われており
人間を含むこの世界の物質的な存在は皆
3次元の存在です
宇宙において、ある1つの次元の存在は
自分以下の次元に
干渉することはできますが
自分を超える次元に
干渉することはできません
まず、次元について0から説明します
0次元
0次元とは、点の存在であり
それ以上でも以下でもなく
点の存在です
縦にも横にも移動できることなく
点として存在します
これが0次元です
0次元は自分の意思で
縦横に移動することはできませんが
私たちのような3次元など
自分よりも高い次元の
存在からの干渉により
動くことができます
例えば私たちのような
3次元の存在につかまれて
移動させられることで
動くことができます
これにより、
点は動いたことになりますが
点自身が自分の意思で
動いたことにはなりません
点は点であり、0次元の存在です
自分の意思では移動することはできません
1次元
1次元とは線のことです
点が1つの方向に
例えば横方向に無数に集まったとき
線となります
学校の数学で習ったX軸と捉えると
分かりやすいと思います
この線は1本の線として存在しており
それ以上でも以下でもありません
0次元と同じように
横方向の線である1次元の存在が
自分の意思で縦方向に
移動することはできません
私たちのような3次元に
つかまれることによって
縦方向に移動することができます
2次元
横方向の線X軸とも言える
1次元の存在を
Y軸とも言える縦方向に動かすことで
平面が現れます
これを2次元と言います
2次元とは絵とも言えます
アニメや漫画も2次元です
絵とは無数の点が
縦と横に不規則に広がることによって
線ではない形を成すことにより
出来上がるものです
3次元
3次元とは、縦横に対してさらに
高さを加えた世界を言います
私たち人間や生物が存在する
立体の次元です
自分の意思で縦にも横にも高さにも
干渉することができます
そして2次元までと同様に
自分の意思で自分よりも高い次元に
干渉することができません
これは、3次元という存在は
自分の意思で4次元の方向に
移動することはできないことを意味します
地球上の生物は
4次元をプラス方向に生きる
3.5次元の存在という説がありますが
私たちが4次元をプラスの方向に
進んでいるのではないのです
私たち3次元の存在は
3次元の物質の存在であり
それ以上でも以下でもありません
時間という概念を
4次元と呼ぶのであれば
3次元を超えるそれらの
存在からの干渉により
時間をプラス方向に進んでいるように
錯覚しているだけなのです
正確には上の次元が移動している
最初の説明では
0次元は自分よりも
高い次元からの干渉によって
動かされている
と解説しました
これを言い換えると
0次元自身が自分の意思で
X軸をプラス方向に動いたように
認識できるためには、
点である0次元の存在に対して
1次元側がマイナス方向に動くこと
となります
これによって0次元側は
自分が1次元に対して
プラス方向に移動したと錯覚します
点である0次元自身が
1次元をプラス方向に生きている
0.5次元の存在であると錯覚するのです
これと同じように私たち3次元の存在が
4次元をプラス方向に進んでいるように
認識できるためには
4次元側がマイナス方向に
移動していること
となります
これが
「時間は未来から過去に流れている」
ということです
過去は未来に干渉できない
常識では、
私たちは過去の経験を持って
未来に進んでいるという
概念が浸透していますが
ここまでの解説により
新たな解釈が生まれることになります
それは
過去は過ぎた事柄であり
今現在や未来に干渉することができない
ということです
つまり
これまで培ってきた経験や知識が
未来で活きてくる
という常識が適切ではない
ということです
私たち3次元は4次元方向に対して
何かを仕掛けているわけではないのです
言い換えると
過去の3次元は
過去の3次元の存在であり
今この瞬間の3次元の存在ではない
ということです
では未来は既に決まっていて
それを受け入れることしかできないのか
そんなことはありません
未来は自分の意思で
いくらでも好きなように
創ることが可能です
これについてはまた
別のブログで解説していきます
最後までお読み頂き
ありがとうございました