
私たちの普段の生活の中で
時間を捉えるために利用される時計
物心ついた頃には既に
日常に溶け込んでいたものと思います。
時計は本来、時の意味を表すものですが
現代の文化によって
深く隠されてしまっています。
今回はこの隠された部分について
過去の時計の形式を踏まえながら
解説していきます。
時計の種類と共通点
時計には2つの種類があり、
アナログとデジタルが存在します。
アナログでは回転する針が時間を示し、
デジタルでは増える数字が時間を示します。
そしてどちらにも共通していることが
「進んでいる」ような感覚
を持っていることです。
時間の概念については以前のブログ
で解説しています。
そちらでは
私たちが時間をプラス方向に進んでいるのではなく
時間がマイナス方向に進んでいる
という内容を説明しています。
まだの方はそちらをご一読いただけると
以降の内容を理解しやすくなると思います。
明治以降の時計 と 江戸の時計
現代の時計は
先述した、進んでいるような感覚を与える
特徴を持っています。
この時計が普及したのは明治以降です。
明治とは、戦後により
西洋の文化が日本に大きく入ってきた時代であり
この頃に現代の時計も一緒にやってきました。
それから今まで一般に使用されてきた時計を
「西洋時計」と呼びます。
完全な西洋式がデジタル時計であり、
元の日本式を西洋風にアレンジしたものが
アナログ時計です。
そして日本式のアナログ時計が
東洋の時計であり、それが
「和時計」と呼ばれるものです。
なお、現代で和時計を見つけることは
とても至難なことで、理由は
西洋により抹消させられたためです。
和時計
では、和時計がどのようなものだったのか
その特徴を説明していきます。
この時計はアナログ式である点は現代と同じですが、
針が12時の方向 0時を向いて固定されており
文字盤が左回転する仕組みとなっています。
補足として、
数字は針と重なった時に上を向くように
中心から放射方向に上向きで書かれています。
この時計が示す意味は
固定された針が3次元の私たちであり
4次元である文字盤が
過去に向かって流れている
ということです。
これが本来の時の意味であり
時間の正しい捉え方です。
和時計はその概念を
忠実に表しています。
<実在する和時計>
時を制す
西洋によってこの真意は
長い間覆われてきました。
ですがもう安心してください。
このブログにたどり着いたあなたは
気づいた側
覚醒した側の一員です。
あなたが気づいたことで
徐々に周りの世界にも
浸透していきます。
未来とは
過去の積み重ねで作り上げるものではなく
想像することで創造され
4次元という時間に乗って
今の私たちのところへやってくるものです。
今一度、江戸と同じ感覚で
平和な未来を
供に創造していきましょう。
今回は以上です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。