想像することで未来を創造する

前回は
時間は未来から過去に流れている
ということを解説しました。

まだ読まれていない方は先にそちらをお読みください。
時間は未来から過去に流れている

そして3次元の存在である私たちは
一つ上の次元である4次元に対して
意図的に干渉することはできない

これにより
過去の経験や知識が未来を創るのではない
という内容を説明しました。

今回は
私達が自分の意思で未来を創造する方法を
解説していきます。

この世界の最小単位は素粒子

世界を成す単位にはレベルがあります。

分子,原子,さらにそれよりも小さいのが素粒子です。
素粒子はこの世界の最も小さい単位であり、
これよりも小さいものはありません。

分子や原子には化学式や元素記号があり
それが集合すると例えば「水」のように
認識や干渉することができます。

しかし、素粒子については記号等はなく
私たちの五感では認識することもできず
目視することもできません。

その理由は、素粒子が成していることが
「物」ではなく「事」だからです。

これはつまり、捉え方としては
原子の元となるものが素粒子ではなく
空間そのものが素粒子である、ということです。

素粒子は「物質」ではなく「事象」と捉えると
理解しやすいかもしれません。

そして素粒子は時間に縛られることがありません。

物質とは3次元で、
私たちが存在する世界です

その垂直方向が4次元であり、
私達が時間と呼んでいる世界です。

さらにその垂直方向に5次元があり、
並行宇宙と呼ばれる世界です。

素粒子は4次元の存在であり
過去,現在,未来に一度に同時に存在します。

その理由が、素粒子が「物質」ではなく
「事象」の元になっているからです。

素粒子とは、一つ一つの事を成しており、
これが集まることで一連の出来事となるのです。

過去は作り出されるもの

素粒子は4次元の存在である
という解説をしました。

私たちが認識できない存在ということで
縁がないと思われたかもしれませんが、

実は私たち人間のような脳を持つ生物は
素粒子を作り出すことできます。

 

それが「脳波」です。

脳波=素粒子です。

これがいつどのようなときに
発せられているかですが、

例えば、何かを思ったときや何かを考えたときに
毎回脳波が出ています。

そして重要なことが
過去を思い出しているとき と
未来を想像しているとき です。

まず、「脳波と過去」の関連性について
解説します。

私たちは体験した過去を
思い出すことができます。

これはその記憶があるために
できることです。

では、記憶がない過去は
存在しなかった過去なのでしょうか

写真などの記録があれば
その出来事が存在したことを
証明することになるのでしょうか

いいえ、過去というものは
思い出したときに作り出されるものなのです。

言い換えると
想像したときに過去が創られるのです。

そのために人それぞれに
異なる過去を持つ場合が生じるのです。

周りの人と過去の記憶が一致しない
といった経験があると思います。

写真や文字などの記録は
私たちの共通の過去ではないのです。

過去を思い出す
という表現が一般に使われていますが、
これは誤りです。

それらは、脳波=素粒子であることを
隠すために作られた
常識という名の嘘です。

未来を創造する

では次に、「脳波と未来」の関連性について
解説していきます。

過去は想像することで作られる
ということを説明しました。
これは未来も同様です。

未来も想像することで創られます。

普段の生活の中で
少し先を予測するような場面に
多々遭遇することがあると思います。

・この発言をしたらどのような反応をされるか
・こっちを選択したらどのような結末になるか

これらの状況を具体的に想像できたとき
それが脳波となり時空を超えて
未来が形作られます。

そして時間は未来から過去に流れるので
形作られた未来が時間に乗って
自分の元へやってきます。

つまり未来とは
過去の経験や知識で作るものではなく

脳波で想像することで形作り
時間に乗ってやってきたものを
体験していくものなのです

そして、少し先の予測を
いくつも具体的に想像することができたとき
無数の未来が創造されたことになります。

これが世間で言われている

「パラレルワールド(平行宇宙)」

というものです。

今この瞬間に体験している世界とは
無数に創造されたパラレルワールドの中から
1つにフォーカスしたことで選択された未来

と言い換えることができます。

集合意識からの独立

では、何故多くの人々が

同じような望んでいない未来を
理想とは程遠いような未来を
体験しているのでしょうか。

これは
人々が同じようなメディアから
共通の情報を取り入れていること

が最大の理由です。

労働し続ける未来
理想が叶えられない未来
戦争が起きる未来

このような未来は、メディアが発する情報により
無意識に脳波で創造してしまった世界
と言えます。

人々により作られた大きな意識を
集合意識と呼びます。

この集合意識で創造してしまった未来を
共通の意識を持つ人々で体験している
ということになります。

これは主観を変えれば
人々を幸せに生きさせないように
政府側が仕組んだメディアの真意

であることが見えてきます。

これを抜け出す方法は簡単です。

メディアを完全にシャットアウトし
理想の未来だけを創造するのです。

つまり、集合意識から抜け出して
自分だけの意識で未来を創造していくのです。

 

これを

想像することで未来を創造する

と言います。

まとめ

今回の解説をまとめます。

・最小単位は素粒子であり「出来事」の元となっている
・脳波は素粒子であり想像することで発せられる
・想像することで過去未来が創造される
・集合意識から独立することで理想の未来を創造できる

想像を自分の意思でコントロールして
共に理想の未来を創造していきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。